川泉ポメ@映画感想日記

川泉ポメの日記。映画や本の感想を描く用のブログ

シン・ゴジラ見てきました!

シン・ゴジラ見てきました!
みんな言ってるけどめっちゃよかったです。

川崎のIMAXで見たのですけど、公開2週目の日曜日だけど満員でした。
他と見比べてないのでどうこうってあんまり言えないんですけど音響はやっぱりすごかったです。
上映中、誰か後ろの席でおしゃべりしてて「うるさいなー」って思ったら、それはよく聞いたら演出で、本当に自分のちょっと後ろくらいで聞こえましたねー!

※注意 ネタバレします。

 

シン・ゴジラ音楽集

シン・ゴジラ音楽集

 

 


ゴジラは最初の形態めちゃ可愛くて、めだまー!!!
目玉がよかった…!!!
あの可愛い形態で、なぜか蒲田の呑川から上って来て、昼間だし絵的にはそんなに怖くないんです。
「なんで呑川wwww」なんて思ってたんですけど、その怖くないはずの
第一形態のぐろ可愛いゴジラが川を遡上すると、まるで311の時の津波の映像みたいに川が船やがれきで埋まって逆流してみんなが逃げまどって
ようつべの津波の映像みたいに、ぼーっと眺めてる人もいればゴジラスマホで撮ってる人もいて
すごい怖いしヤバいけど、ここから離れれば命は助かるし「ヤバくない?!逃げた方がいい?!」って感じの怖さでした。

鎌倉から再びインしてくる時は昼間だし、絵的にはやばい、来た!くらいなんだけど
鎌倉の見たことあるお寺や海岸にやって来て、あれ?でかくない?!って思ったら、横浜や川崎がめっちゃ蹂躙され放題…鎌倉からインしてなんで扇島?!?!…って思ったりもしたけど、扇島いいよね…わかる!
それから、東京と神奈川の間にある多摩川河川敷で自衛隊が総力をあげて向かい打つ……かっこいい…!!!!!

なんだかんだで突破されて、都内。

ルート的に渋谷に来るのかなーって思ったけど違ったんご!

それから、夜のゴジラは本当に破壊神の名を欲しいままに、飛ぶものは破壊光線で撃ち落とし、地面を這うものは放射性のゲロで焼き殺す。

最初の可愛かったゴジラの「もしかしたら、保護・捕獲が可能なのでは?!」って雰囲気はみじんもなくなって
ただ、手の施しようのない巨大な災害を、テレビで見てるみたいな…夜の黒と炎の対比が死ぬほど美しいけど死ぬほど絶望的で。

あとは無人在来線爆弾めちゃ面白かったです。すき!
それと、あのコンクリ流し込む機械でゴジラを倒しに行く作業をする人は実質特攻に等しいと思うんだけど、そこのヒロイズムをまったく書かなかったのがすごく潔かった。

この映画はすごくアップのショットが多いので、
國村隼さんや余貴美子さんの顔力が心に残りました…!
あとやっぱ、これだけアップが多いと主役の役者さんが、一重なのか二重なのか並行二重か奥二重なのかでも雰囲気がきっと変わると思うんです。
そういった意味では、この映画をどこかクールな感じに仕上げてる一端は、長谷川博己さんのすっきりした一重まぶたとえぐみの少ない顔立ちも関係してる!と、私は思います。

あとはこう、米国の植民地ガーとか傀儡ガーとか先の大戦の教訓ガーとか…大人の中2病っぽくて好きです。

石原さとみは、あのキャラは結構ギリギリだと思うんですけど、そのギリギリをうまく渡り切ったと思います。
ZARAどこ?!って言ってたけど、ちょうどZARAの入ってるSCで見たのでめちゃ笑いましたw
会議のシーンで最初にエヴァの音楽がかかるシーンでは、映画館に苦笑がこぼれて、心が一つになったのを感じました…。シンゴジは人類補完計画だったよ。。。!

海月姫

 

海月姫

海月姫

 

 さいきんhuluで見れるようになったのでさっそく!

能年ちゃんは、すっぴんぐちゃぐちゃヘアーでも可愛くて

菅田将暉くんは、姉御肌の女子みたいにかっこよくて

片瀬那奈さんのコメディエンヌぶりは面白くてでもすごく綺麗で!!!

 

あとはもう、天水館のセットが素晴らしくて

照明効果も最高に美しくて

ノスタルジーとぐちゃぐちゃ感の入り混じった最高の空間演出が素晴らしかったです。

あのキャストとあの絵作りで、大勝利確定!!!!!!

だと思ったけど、3次元のオタクを2次元に戯画化してもう一回3次元に連れてくるときつい……!!!

 

ドレス作成が始まるころには気にならなくなって

お話もドライブかかっていくんだけど

序盤~集会にのりこめーー!あたりのオタク勢はオタクゆえの変な行為っていうか

奇行だよ!!!!

もしかしてオタクじゃない人から見ると、オタクってああいう風に見えてるの?!

私も?!コワイ!!!!

 

でも、もっと月海と蔵ノ介の微妙な距離感というか

ベタベタしない感じの仲良し感や

天水館のメンツと蔵ノ介が仲良くなってわいわいしてる感じ!!!!

文化祭の準備してるみたいですごく幸せな空間だった!!!!

 

原作はまだ未読なんですが、原作読みたくなるような映画でしたー。

ミルク・マネー

ハーレイ・オスメント君似の主人公が友達と一緒に都会に行って

ちょっと危ない目にあって

ちょっとエッチな目にあって

いろいろあって大人になる……ってだけの、シンプルなお話なんですけど

 

娼婦役のメラニー・グリフィスがすごくかわいくて

なんとなく許せてしまうという……!

足が細くてまっすぐでずっと見ていたい……!

最後はやっぱり堅気になってセクシーじゃないドレスで暮らしていくみたいなんだけど

せっかく美人で足がきれいな女性だったら、ミニスカートで暮らしても

いいんじゃって思うんですけど、時代の違いなのかなぁ…。(映画は1994年公開)

 

ハリウッド映画だとこういう聖なる娼婦ネタって結構あるような気がするんですけど

ヨーロッパ映画だと、なんかひどい目にあわされてバッドエンドのままエンディングを迎えるって印象が強いです…。

この映画のエンディングは「そんな馬鹿なベタベタありなの?!」って

思わなくもないけど、こういう優しい終わり方、たまには良いかもって思いました。

 

 

川泉ポメ

 

ミルク マネー

ミルク マネー

 

 

ウェントワース女子刑務所

最近Huluでドラマや映画をよく見てるんですけど

一番のお気に入りが「ウェントワース女子刑務所」です。

きれいなお姉さんもいれば太ったおばさまもいて、

助け合ったり裏切りあったり刺したり刺されたりみたいな

すごく面白いのですけど、あんまりメジャーじゃないので

いつもシーズンの切り替わり時期には不安で不安でしょうがありませんw

 

一番人気と思われるフランキーは

すごく魅了的なレズビアンで、彼女は別にいるんですけどしょっちゅう

カウンセラーや看守長を誘惑しててすごい不安定でめちゃ可愛いです!

 

あとジャクスンという男性の看守は、この作品中数少ないまともな大人。

サモア人の俳優さんはこの人で初めて知ったんですけど、すごくセクシーですねー

 

今日本ではシーズン3なんですけど、本国ではもっと進んでるので

ちょっとぐぐるとすぐにネタバレにたどり着いてしまうのが悩みです…

 

川泉ポメ

ローラーガールズ・ダイアリー

 

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 ドリュー・バリュモアの初監督作品。

気の強い女性がたくさん出てきて

ローラーゲームや口ゲンカでガツガツぶつかる熱い映画でした。

主演のエレン・ペイジも可愛いけど

暴力マギー役のクリスティン・ウィグがすごく素敵でした。。。美人でワイルドで熱くて母性的で。

アイアン・メイビン役のジュリエット・ルイスのビッチな雰囲気だけど、自分の夢を守ろうとする熱い感じいいよいいよ~。

レズビアンらしき女性もいるけど映画自体は別段百合っぽい雰囲気もないのです。

でも、映画の中のガールズ(アラフォー含む)パワーやシスターフッドに百合感を感じました。

脚本も役者さんの演技もすごくいいけど、ファッションや色遣いや光の演出とかもスタイリッシュですごくおしゃれで見ていて幸せになりましたー。
また繰り返し見たいです!


川泉ポメ

 

ルイーズに訪れた恋は

 

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芸大で教鞭をとるルイーズがいろいろあって

若い男の子とデキたり

元夫の秘密を知ったりといろんなことが起きるんだけど

なんかいまいち盛り上がらない。。。
主演の女優さんはきれいな人でラブシーンも多いんだけど

あんまり魅力的に見えなくてセクシーな雰囲気も乏しくてという……。

あんまり好みじゃなかったのかもしれません。


川泉ポメ

 

フィリップ君を愛してる

 

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ジム・キャリーが恋人に入れあげて

いろんな非合法な手段でお金を稼いでは転落し、稼いでは転落し……というお話。

ジム・キャリーユアン・マクレガーとのラブラブ感の演出よりも、

どんな方法でどれだけ稼ぐかという筋のほうが魅力的に見えますね。

ナニコレ?そんな訳ないじゃん?!ってお話なのにノンフィクションだっていうのにびっくりです……。

 

川泉ポメ