エクスペンダブル・レディズ
5時から7時の恋人カンケイ
作家志望の青年とフランスから来た美しい人妻の関係…
現代ものなのに19世紀の恋愛小説みたいな雰囲気のある映画でした。
抱きしめたいカンケイ…っぽいタイトルからもっとライトでやりまくりの映画だと思ったんですけど、もっと控え目で、もっと大人のずるいところをマシマシにしたような設定を美しいまで最後まで持ってく原作者の手腕はすごいなって勉強になりました。
これ以上ないってくらい大人でスイートなエンディングは素晴らしかったです。
子役たちも可愛かったです🌸
抱きたいカンケイ
抱きたいカンケイをhuluで見ました。
「気軽な関係以上になりたくない」セフレの二人が関係を続けるうちに
少しづつ気持ちが近づいたり離れたり…
エマ役のナタリー・ポートマンはおっぱいもお尻も出さないけど
アシュトン・カッチャーはおっぱいもお尻も丸見せ。かわゆでセクシーでした!
アシュトン・カッチャーは撮影時30は超えてるはずだけど、もっと若く見えますね。
ナタリー・ポートマンは20代後半だけど少女に見えるような可愛さ。
理不尽で身勝手な関係だけど、そういった不誠実な関係の中に
ちょっとだけつながりを求める気持ちが見えたり、ちょっとだけ心が通じたりというのはすごくキラキラして見えていいなあって思いました。
あのデートの最中の「口には出さないけど、別れるつもりなんだな」って客に想わせるテクニックは何なんでしょう…!シナリオというより演出なんでしょうか?すごくいい見せ方だなって思いました。
あとラストのちょっとしたあれにキューってなりました。
ベタだけどやっぱりああいうのいいですよね。すき…
ルーム
ルームをhuluで見ました。
最近、幸色のワンルームが話題になってるのを見て
そういえばルームもhuluで見れたのを思い出したので見てみました。
17歳の時に中年男に誘拐されて7年間の監禁と
レイプによる妊娠と出産…でもそんな地獄の中でもジョイは息子を育て、息子だけでも助かるようにと策を練って実行して…
頭おかしくなるような環境で生きていくには自分を誘拐レイプ監禁している男に頼らなければいけなくて
男は誰のおかげで飯が食えてると思うんだ?!なんて夫気取りのことを言い…
そんなしんどくてしんどくて地獄のような日々も
演出の仕方によっては
いくらでもロマンチックにも、エロティックにも描ける題材でもあり
過去にはそんな演出をした作品もありますし。。
けどこの作品は「スポットライト 世紀のスクープ」同様に
被害を描写する時には本当に気を使って、過去にそういった被害を受けた人が見た時にもなるべくダメージが少なくなるようにと気を使っていて私も楽に見れました。
息子がお母さんの言いつけを守って、上手く脱走して保護されるシーンではもうめっちゃ泣いた…
けど物語はまだ続いてて、地獄を脱してもそこは天国じゃなくて
でも
クソなことも素敵なこともある世界を自分の力で生きていくって素敵だなって思いました。
あと、犯人の人は愛されたかったんですかね?
セックスしたかった?
支配したかった?
奴隷が欲しかった?
寂しかった?
謎が残ります…