美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック - デラックス・エディション-<英語版[2CD]>
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: WALT DISNEY RECORDS
- 発売日: 2017/03/22
- メディア: CD
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「美女と野獣」2D吹き替え版見てきました。
まずはメイクやヘアメイクがすごく素敵で…
メイクといえばおしろいにアイシャドウに赤い口紅…ってところを
70年代のグラムロック風のメイクにしたのが「これは現代風のおとぎ話です!!!!」って説明する効果もあって素晴らしかった。
衣装も色味は押さえ気味で、ベルのドレスは山吹色でキラキラしてた…✨
最初の家具たちによるミュージカルシーンがハリウッドゴージャスなミュージカルオマージュな構図や振り付けで楽しい&楽しい!
お話は継子いじめの下りをばっさりカットしたのは、ステップアップファミリーをおもんばかってでしょうか?
毎回継母ばっかりいじわるなの飽き飽きなので、すっきりしてよかったかもしれない…
見終わった後はガストン!君は本当に馬鹿だなー!という思いでいっぱいです。
見た目も良くて軍歴も恵まれてル・フゥにも慕われて…
ベルに振られた時に「そっかー残念!(モノローグ・死ねクソ女!)」で終わっていれば
それなりに幸せに暮らせたものを…
ガストンほんとに馬鹿だなーーーーーーー!!!
作中でもふれられてるようにガストンは「戦争が終わってからつまらない」って感じていて
そして、映画のクライマックスのあの戦争シーンでのガストンの輝き…!
戦場に最適化してしまった人なのかなって思うと可愛そうでもあり、自業自得でもあり…。
ガストンを主役にしてお話を作ったら、ベトナムやイラクからの帰還兵が平和な家庭に適合できなくて苦しむ現代的なお話になるのかなって思います。
村人たち結構いじわるっぽかったけど、あの後平和に暮らせるのかなぁ…