川泉ポメ@映画感想日記

川泉ポメの日記。映画や本の感想を描く用のブログ

ブルーノ

アマゾンリンク貼ろうと思ったけど、DVDもBD見つからなかった……

 

19歳のゲイのファッションレポーターがやってはいけないいろんなことをやって、すごく楽しい映画でした。
サシャ・バロンコーエンは撮影時にもういい年のはずなんだけど、19歳に見えたよ!ボラットは老けメイクだったのかな?

 

川泉ポメ

アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~

 

アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~ [DVD]

アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~ [DVD]

 

 

メタルバンド・アンヴィルのボーカルとドラマーが中学生のころからの夢を途中までかなえたものの、90年代からはさっぱり売れなくてバイトしながら食えない音楽を続けていく様を追ったドキュメンタリー。


おおまかな流れはあまりにも「レスラー」にそっくりなんだけど、夢で食えないのはレスラーと同じなんだけど、アンヴィルの二人は家族に恵まれてて夢を応援してくれる妻や姉がサポートをしてくれて、そこはきっと本人の人望なのかなぁと思います。

 

見終わって、なんとも言えず幸せな気持ちになりました。

 

川泉ポメ

マルタのやさしい刺繍

 

マルタのやさしい刺繍 [DVD]

マルタのやさしい刺繍 [DVD]

 

 

スイスの田舎で夫を亡くした老婦人が、若い頃にやってた婦人服とランジェリー縫製の技術でお店を開くお話。

邦題では「やさしい刺繍」ってあるけど結構シビアな嫌がらせ描写が多い。
でも、年を取った女性同士の友情や女子チーム物的な熱さにはそれくらいのわかりやすい敵がいた方がいいなと思います。
原題は「遅咲きの人」「遅くに咲く者」的な感じ。
美しいランジェリーと自然とお花がたくさん見れる素敵な映画でした。
*************
このお話ではランジェリーが「いやらしい」「恥ずかしい物」として何度も批難されるんだけど、女性にとってはランジェリーは恥ずかしい物でもいやらしい物でもなくて「生活必需品のひとつ」「美しい物」「素敵な物」なのでそこはいまいちよくわからない……
*********
あと主人公のおばあさんが都会に行ってランジェリーショップで縫製やデザインをめっちゃdisるんだけど、そりゃ60年代に洋裁やってた人から見たらいまの服飾は見てらんないだろうなぁと思います。
中国やバングラディシュの10代の女工さんが時給100円でやってんでしょ……いいものなんて作れるわけないって思います……。

 

川泉ポメ

イングロリアス・バスターズ

 

 

これもHuluで。
タランティーノのナチもの。
もっとわっしょいわっしょいナチ党員を殺していくのかと思っていたんですけど
そうでもなく…。

でもハンスの早く死んでほしい感じはすごかったです。
見てる間中「あーこいつ早く死なないかなーまだかなまだかなー」と、心待ちにする映画はそうないなって。

面白かったけど、タランティーノの他の作品と比べるとあんまり好きってほどでもなかったかも。

 

川泉ポメ

最強のふたり

 

 

最近は夜眠れない時はHuluで映画を見ています。。。
最強のふたりはフランス映画で
体の不自由な教養のあるお金持ちの白人の中年男フィリップと
身体的には不自由はないが教育と金銭には不自由している黒人の青年ドリスのお話。

ふたりが心の距離がだんだん近づいていくスピードが心地よくて、映画が終わってしまうのを残念に感じるくらい素敵な映画でした。
ドリスの設定について原作とちがう・ポリティカルコレクト的によくないって言われる部分も確かにわかるんだけど、でもドリス役の役者さんがすごく魅力的な人なので、そこに脚本が引っ張られてる感があるのかなーとも思います。

個人的にはオープニングの意地悪なスタイリッシュさが好きです。

楽しかったー!

 

川泉ポメ

トガニ

 

 これもHulu。夜眠れない時は大体Huluで映画を見ています。

韓国で実際に起きた児童虐待をモチーフとした映画なのに

画面も脚本もうそみたいに

というか本当の映画みたいにスタイリッシュで重たいテーマながらあっという間に見終わってしまいました。

映画のジャンルとして性暴力の告発ものは、レイプシーンが目玉になってしまって「女優さんがどんな大胆なシーンを演じるか」が見ものになってしまうことが多々あると思うんだけど、この映画はそこのところは抑え目に描いていて、服を脱いで大胆なシーンを演じるのは加害者の側だというのは新しいと思いました。

 

……でも、この映画も韓国映画らしいエンディングというか

かなりウェットなお話の終わらせ方というか、今まであんなに抑えて淡々と描いてきたのはなんだったの?感がありました。

そんなにたくさん韓国映画を見てるわけではないけど、突然ラストで演説を始めるエンドはいくつか見た気がします。

なんで?!

 

川泉ポメ

ブライズメイド

 

 これもHuluで。

何年か前に町山智浩さんがなにかでおすすめしていたので見て見ました。

年齢はまあまあ近いけど、立場はそれぞれ違う女性が集まって友人のために結婚パーティーの準備をするんだけど、新旧の友人同士で足を引っ張り合ったり、私こそが一番の親友なんだから!って無茶をしたり。

そのどれも常識を逸脱ってレベルを超えてて

最初は「あるあるーわかるー」だったのに最終的には「(みてられない……)」レベルに。

ギャグはどれも下品だけど楽しくてすごい笑った!

 

SATC的な映画かなって一瞬思いがちだけど、それはポスターアートだけだった……。

楽しくて素晴らしい映画でした。

 

あとクソ映画として名高いSATCだけどSATC2の終盤の、実はイスラム女性は黑いチャドルの下には最新のハイブランドのドレスを着てる……というのはすごい夢があって素晴らしいと思いました。

 

川泉ポメ