正直に言うと、入るとは思ってなかった映像が入ってて
むちゃくちゃ戸惑いました。
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BUCK-TICKってバンドに関しては
好き!って時期もあれば
そんなに…って時期もある感じで
同時期のV系なら黒夢やXJAPANの方が好きだったし
洋楽ならマリリン・マンソンやスマパンが好きだったりしました。
でも今井寿さんが70年代演劇に影響受けて以降のバクチクはかなり好きです。
それで映画のほうなんですが映画館で見たいと思ってたんですけど
肺炎になってしまい…ブルーレイを買いました。
2本セットの映画なんですが
1は2022年のツアーを追う内容で
2は2023年のツアーとその後の内容でした。
1はベテランバンドの35周年に向けての軌跡…って感じで楽しく見ました。
2はどんな悲劇が待っているのか
見ている人間が全員がわかってる中、
何事もないようにツアーが進んでいく…。
櫻井氏が亡くなる1か月前にあった高崎での公演の時点で
相当に具合が悪そうで公演の後、櫻井氏以外のメンバーは割と元気にはけてくるのに
彼はスタッフがすぐに氷を持って飛んでくるくらいの満身創痍で…
本来なら映画はここで終わるはずだったらしかった。
でもそうではなく、櫻井氏が
最後の力を振り絞って歌う最後の楽曲が収録されてて
これは引きのFIXに、さらにぼかし加工も入れて
顔も表情も見えない
歌だけを聞かせる表現が選択されてました。
これは私の想像なんですけど
この曲を収録するか否かに関して意見が分かれて
歩み寄り案…としての表現何じゃないのかなあ…と。
このディスクの最後はバンドが12月の恒例公演を一度キャンセルし
再度”バクチク現象”って銘打って行った公演が入ってるんですけど
ギターでメインコンポーザーの今井寿氏は言います。
”みんなー盛り上がっていこうぜ!”
無茶いうw
にも程があるw
でも前半の硬く緊張した客席も
後半にはあったまって、音楽の力、歌の力ってすごいなって感じました。
(こちらはWOWOWの放送の感想ですが)
これからは4人で
いつかは3人に
2人に
最後は1人になる
いろんな音楽を聴いて
いろんなバンドを追ってきて本当に感じます。
バンドが切れ目なく長く活動して
その歌が、パフォーマンスが長く愛される。
これは本当にすごいことだと。
実は、5月のライブハウスツアーのちけとがとれまして
ライブハウスでバクチク見るの初めてなのですごく楽しみです。
一般でとったんでクソ整番だと思うんですけど
いい席、いい整番はガチ勢の人がもらえばよい。
ワイのようなにわかはワンチャン見えればいいかな?くらいの気持ちで参加します。