アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方
このテーマでこの切り口で映画を作って公開できるのすごいな…
ちなみに吹き替えで見たんですが
ロイ・コーン役の子安武人さんがほんと素晴らしかったです。
この映画を見てまず感じたのは
”石原慎太郎氏とすごい似てるな”
ってことでした。
名家の生まれで才能豊かで
たくさんの人に愛され嫌われ
ゲイコミュニティーの近くで
ゲイ男性に可愛がられてキャリア初期を築くけど
本人はノンケで子だくさん
自分を可愛がってくれたメンター的な男性は
ショッキングな死を迎えて
優秀な兄弟がいるけど早くに亡くなって
強い言葉を使うのが上手くて
何度も失敗するけど
最終的には権力を手にする。
石原慎太郎さんも外国人が嫌いで
女性や障碍者への蔑視発言が何度も問題になったりしました。
石原氏は最晩年、脳梗塞で体が不自由だった時
なんて自分のことを評したのかってことが
私はずっと気になってて
障碍者や弱いものが嫌いで
その嫌いなものになった自分をどう感じたのかなって。
トランプ氏は自分がそうなった時
どのように自分を評するんでしょうね?
